ホモソーシャルダンス

東海林 毅

TSUYOSHI SHOJI

上映時間:11.00min

制作年:2019




イケてる男子学生6人のグループに一人の女子。このグループに入れない気弱で貧相な男子が一人。
彼は彼女にアタックしようとするが、いつも周りに笑われてばかり。
しかし、女子がこの男?を傷つけるような拒絶をしたことで、男子学生グループは、この女子を敵視し、グループを追い出そうとするようになる。

一人の女性をめぐる男たちの反目と連帯から浮かび上がる、ミソジニー(女性嫌悪)と男性社会の持つホモソーシャリティというテーマを、学園ドラマパートとコンテンポラリーダンスのイメージパートによって表現する問題作!


予告編


監督のコメント

小学生のころ顕微鏡観察に熱中していた時期がありました。田んぼやドブの水を掬っては、レンズ越しに蠢く小さく奇妙な生き物たちに心を奪われる日々。そんなある日、クラスの友人が「うなぎが美味しかった」と言ったので、僕はウキウキしながら、うなぎが泥の中でどういった微生物を食べているのか、絵に描いて丁寧に彼に説明してあげました。僕が描いたキュートなワムシやツリガネムシの絵を見た彼は、気味悪がって怒ってしまい、以来あまり遊んでくれなくなりました。あなたはどうでしょう?
僕の描いた絵を見て怒るでしょうか?楽しんでもらえたら嬉しいのですが。

監督の経歴

武蔵野美術大学映像学科在学中から映像作家活動を開始し1995年、第4回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭コンペ部門にて審査員特別賞を受賞。「劇場版 喧嘩番長」シリーズや「お姉チャンバラ Vortex」などの商業作品を監督する一方、VFXアーティストとしても幅広く活動しNHK BSPの科学史ドキュメンタリー番組「フランケンシュタインの誘惑」では3年以上にわたり演出やVFXを務めた。
近年、表現の幅を広げるために自主映画にも力を入れ、作品を精力的に発表中。

スタッフ一覧

出演者
出演者1:新宅一平
出演者2:鈴木春香
出演者3:内田悠一
出演者4:楊煉
出演者5:ゼガ
出演者6:Chris Darvall
出演者7:皆木正純
出演者8:吉澤慎吾

脚本・監督:東海林毅
プロデューサー:川勝奈穂
コレオグラファー:木皮 成
撮影:神田 創
照明:丸山和志
美術監督:山下修侍
衣装デザイン:立山 功
ヘア&メイク:東村忠明、神田朋子
音楽:松浦武臣


東海林 毅監督の作品一覧

受賞 作品名 監督名 上映時間 制作年 字幕 予告編 備考
FIDFF2019 招待作品 23:60 東海林 毅 20min 2007      
FIDFF2019 招待作品 ピンぼけシティライツ 東海林 毅 18min 2016    
FIDFF2018 技術賞 老ナルキソス 東海林 毅 21.30min 2017    
FIDFF2019 招待作品 ホモソーシャルダンス 東海林 毅 11min 2019